健康経営への取り組み

健康経営への取り組み

文理では、従業員一人ひとりを『人財』と捉え、従業員とその家族のさらなる健康保持・心身の健康づくりのため、健康経営への取り組みを積極的に推進しています。
健康経営を通じて、従業員が創造性を最大限発揮し、企業理念実現と社会の発展に貢献してまいります。      

代表取締役会長 兼 社長 原 俊平



健康企業宣言

文理は2019年に「健康企業宣言STEP1」を、2023年には「健康企業宣言STEP2」を宣言し、従業員とその家族の健康保持・増進に取り組んでいます。



「健康経営優良法人2025(ブライト500)」認定の取得

文理は「健康経営優良法人2025(中小規模法人部門(ブライト500))」に認定されました。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
文理は2021年の初認定から5年連続での認定となり、「ブライト500」の冠は3度目となります。

「健康優良企業『金』」認定の取得

文理は2024年「健康優良企業『金』」に認定されました。
出版健康保険組合に加入する企業で、金の認定を受けたのは文理で2社目となります。
健康優良企業認定制度とは、健康企業宣言東京推進協議会による、健康づくりに取り組み成果を上げた企業を認定する制度です。
今後も継続認定を目指して、従業員やご家族一人ひとりの健康づくりの促進、働きやすい環境づくりを目指していきます。



健康経営の主な取り組み 

文理が取り組んでいる、健康経営の主な取り組みをご紹介します。

各種健診実施と保健指導

従業員の健康維持と疾病予防のため、積極的に各種健診の実施と受診促進を行っています。
2019年以降定期健康診断・生活習慣病健診受診率は100%を維持し、また診断結果において一定の検査値以上の従業員に対し再検査勧奨や保険指導を実施しています。
さらに、出版健康保険組合が推奨する特定保健指導にも積極的に協力し、従業員の生活習慣病リスクの早期発見と予防にも取り組んでいます。

          

人間ドック・女性検診        

医療機関による「人間ドック」や、女性特有のがんや疾病の早期発見のため「女性検診」受診を推奨しています。
希望者が勤務時間内に、費用負担なく受けられる制度とし、社員が受診しやすい環境づくりをしています。

          

ストレスチェック    

新職業性ストレス調査票により、仕事の意義、役割明確さ、成長の機会、仕事の報酬、上司のリーダーシップ、経営層との信頼関係、人事評価の公正さ、個人の尊重などの分析に加え、ワーク・エンゲージメント、職場の一体感、職場のハラスメント、満足度等の多角的な分析のもと、職場環境の改善に活用します。

          

エンゲージメントサーベイ     

企業が目指す姿や方向性を、従業員が理解・共感し、その達成に向けて自発的に貢献しようとする意識、会社と従業員のつながり、働きがいを測定する、エンゲージメントサーベイを実施しています。エンゲージメントサーベイ調査結果をもとに会社の現在地把握・分析を行い、従業員の働きがいを高める効果的な人事施策等の策定・実施をし、次回のサーベイで施策の効果検証をしていくというサイクルを回すことで効果を発揮させます。

360度評価       

より良い職場環境づくりのきっかけのため、従業員一人ひとりの働きがいをより高めることを目的に、2022年より360度評価を導入しています。
自部門・自部署内の部下や同僚、部署の異なる関係者が、管理者の働きぶりを評価し、全ての従業員が成長する機会をつくるための場としています。

          

治療と仕事の両立に関する支援体制  

疾病、通院、メンタルヘルス等の無料相談窓口を複数設置し、実際に治療、休暇等が必要になったときの流れや手続き、受けられる支援等の啓発も行っています。
治療中に受けられる公的保険制度に加え、私傷病により欠勤が続くときに活用できる積立有給休暇制度も導入しています。

          

復職支援プログラム策定    

休職に至るまでの支援、休職から復職までの支援、復職後の支援をそれぞれ策定し、その流れをルール化することで迅速かつ的確に支援することが可能となりました。
従業員が欠勤・休職とならない支援、休職となった場合には早期に、無理なく、円滑に職場に復帰し、業務継続ができる環境を整える支援をすることで、安心して療養に専念できるようにします。

          

長時間労働の抑制・予防   

時間外労働に関する法令(36基準・健康管理基準)遵守はもちろん、長時間労働の抑制・予防にも積極的に取り組み、従業員のワークライフバランス向上を推進しています。
時期指定を行わない有給休暇の取得推進、通年使用できる各種休暇の取得推奨など、従業員が休暇を取得しやすい環境づくりを目指しています。

          

柔軟なワークスタイル・家庭と仕事の両立サポート 

「働き方改革」から、フレックスタイム制度、在宅勤務制度、座席のフリーアドレス席化を導入しています。
また家庭と仕事の両立サポートを目指し、産前産後休業や育児休業の取得推進や、法令以上の「育児休暇」「介護休暇」制度も運用しています。
子育てサポート企業・女性活躍企業の証である「くるみんマーク」「えるぼしマーク」認定を目標に取り組み、またすべての従業員の柔軟な働き方を可能にする、従来のかたちに固執しない、さまざまな施策を検討しています。

 

健康・傷病に関する啓発活動・研修の拡充      

衛生委員会やEラーニング実施による啓発活動、管理者向けラインケア研修は不調者を生まない職場づくり、心理的安全性向上を目標として実施しています。

 

部活動

文理は、さまざまな部活動により社内コミュニケーション促進・社内交流をはかっています。
公式部活動(野球部・ゴルフ部)には援助を行い活動を支援しています。非公式な部活動も複数あり、年齢・性別・職種関わらず社内交流をはかっています。

 

障がい者の雇用・能力開発

文理は、企業理念である“誰もが幸せと豊かさを感じられる社会の実現”を体現するためにも、個の多様性や価値観を尊重し認め合う人材・組織づくりがより一層重要になると考え、障がい者採用や支援制度の整備も積極的に行っています。

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