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コンテンツビジネス部 制作管理課
2012年 入社

入社の決め手は?
採用面接の際に感じた、アットホームな社風に惹かれたため。

現在の業務内容

私の所属する制作管理課では、書籍の製造管理などを主に行っています。編集部が本のソフトの部分を作るのに対し、私たちは資材調達、印刷、製本など、本のハードの部分を扱っています。具体的には、発注や、進行管理、原価計算などを行います。本づくりの上流から下流まで幅広く関わることができるのが特長です。
制作管理課は、取引先や、社内の他部署とのやりとりがとても多い部署です。取引先は用紙会社、印刷所、製本所、倉庫など多岐にわたります。取引先は大切なパートナーなので、誠実な対応を何よりも心掛けています。社内では、編集が作ったコンテンツを形にして営業に渡す、橋渡しの役割を担っています。専門的な内容も多く扱うので、情報を正確に伝達できるよう、相手の目線に立って伝わりやすい説明をすることを意識しています。

やりがい・魅力

自分の裁量や影響力が大きいところが魅力です。自分の工夫やアイデア次第でコストの最適化を図ることも、業務の効率を上げることもできます。実際に私の提案で、慣例通りに決めていた資材や装丁を見直し、品質はそのままに、数百万円規模のコストダウンを達成したことがありました。会社の利益に貢献していることが目に見えた経験です。
多岐にわたる業務の中で、日々試行錯誤しているのは進行管理です。制作管理課は多数の取引先とやりとりがあり、社内の他部署との関連も非常に強いです。様々な相手との調整が必要なので、予定通りの進行ができないことも多々あります。しかし、そこで大幅に遅れると、お客様への納品に影響が出てしまいます。他の工程のスケジュールを短縮できないか複数の協力会社と交渉するなどし、安定して商品を供給できるように努めています。制作管理課は、商品をお客様の元に無事に届けるには欠かせない、縁の下の力持ちです。

今後の目標

年々、紙やインクの価格が高騰しています。そのため、書籍を製造するためのコストも上がっています。そうした変化に対応するために、新しい技術をより活用していきたいです。例えば、印刷までの工程を少なくできるデジタル印刷や、紫外線を使って短時間で印刷物を仕上げるUV印刷など、効率化につながる技術が考えられます。最新技術の動向にも常にアンテナを張り、様々な要素を常に検討しながら、資材調達から納品まで供給の全体の最適化(SCM=サプライ・チェーン・マネジメント)を行っていければと思います。

ある日のスケジュール

フレックスタイム制で休みも取りやすいので、ワーク・ライフ・バランスを取りながら働けます。

10:00

出社

子どもを保育園に送ってから出社します。

11:00

打ち合わせ

他部署の社員と打ち合わせをします。

12:00

昼休み

社外にランチを食べに行きます。

13:00

注文書作成

取引先にお渡しする注文書を作成します。

15:00

打ち合わせ

作成した注文書をもとに取引先と本の仕様やスケジュールについて話します。

16:00

資料作成

取引先への補足資料や、社内会議用の資料を作成します。

18:00

退勤

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