生き生きと働ける職場を目指して

経営管理部　人財総務課
2016年入社

入社の決め手は？
最終的な決め手は「人」。面接担当者の話を真摯に聞いてくれる姿勢や、意欲があれば様々な業務に挑戦できる環境に魅力を感じたため。

現在の業務内容

私の所属する経営管理部人財総務課は、経理や情報システムを除く管理業務全般を担い、組織運営を円滑にする役割を果たしています。その中で私の業務は、主に会社の未来を創る「人」と、その人たちが安心して働ける「環境」を整える仕事に分かれます。
「人」に関しては、新卒・経験者・障がいのある方など、多様なバックグラウンドをもつ人材の採用から、出産・育児・介護など社員のライフイベントに関する各種手続きなど、社員のキャリアと生活に携わっています。
「環境」については、社員が健康で安心して働ける職場環境づくりのため、火災や地震などの災害に備えた安全対策を整えるだけでなく、近年重要視されている「健康経営」を積極的に推進しています。
会社の「人」と「環境」の両面から、その成長を支えるとともに、未来に向けた会社の歩みを推進する役割を担っています。

やりがい・魅力

この仕事の一番のやりがいは、経営層と社員、双方の視点に立ち、会社をより良くしていくプロセスに直接関われることです。人事担当としては、採用に携わった社員が入社後に知識や経験を積み、成長して活躍する姿を目にすることに、大きな喜びを感じます。
また、社内制度の案内や手続きのサポートをした際に、一緒に働く仲間から直接「ありがとう」と感謝の言葉をもらえることは、日々の大きな励みです。
特に文理では、上司はもちろん経営層も社員の意欲を積極的に後押ししてくれます。実際に、社内コミュニケーションの活性化を目的に、社員同士で感謝を伝え合う「Thanksギフト」という施策を提案し、導入に至りました。導入当初は、本当に活用してもらえるか不安もありましたが、多くの社員から「感謝を伝える良い機会になった」「感謝の言葉をもらえて嬉しかった」という反応があり、自分の働きかけが会社の良い風土として根付いていくことに喜びを感じました。このように、自分のアイデアが形になり、社員の働きやすさに繋がっていく。その手応えをダイレクトに感じられることが、この仕事の最大の魅力だと感じています。

今後の目標

社員一人ひとりが「文理で働いてよかった」と心から思えるような、誰もが生き生きと働ける環境を作ることが私の目標です。
そのために全ての社員がライフステージの変化に伴い必要なサポートを気兼ねなく利用できる、より柔軟な制度や風土を整えていきたいと考えています。
また、部署や個人間の業務量のバランスを整え、誰もが仕事とプライベートを両立しながら、安心してキャリアを築いていける会社を目指しています。
この目標を実現するために、日々の業務プロセスの改善にも積極的に取り組んでいきます。現在活用しているデジタルツールをより効果的に用いたり、新たなツールを導入したりすることで、各種申請業務などを一層効率化できると考えています。
そこで生まれた時間を使って、より創造的で本質的な課題、つまり「人でなければできない仕事」に注力し、社員の成長や職場環境の継続的な向上に繋げていきたいです。